班員インタビュー 助監督編

はじめまして!

『つかずはなれず』を制作している、河井班広報担当の小柴と申します。

今回は、助監督の中村さんにインタビューをしました。
同じ班員ではありますが、新たな一面を知れて私も楽しみながらお話を聞けました!
ぜひ最後までお楽しみください。

Q. 中村さんは、創造理工学部の建築学科で学ばれていますが、映像に関わる勉強や経験はもともとあったんですか?
A. 映像系のサークルに所属しているわけではありませんが、友達と短い映像を撮ったり、ワークショップに参加したりはしていました。遊び半分でやっていました。ずっと映画が好きで、観ることだけに興味があったんですが、大学1年生の時に実際に撮影してみようと思いました。きっかけは、履修した、マスターズオブシネマという理工学部の授業です。三宅唱監督が登壇ゲストで、『無言日記』のお話を聞きました。スマホで撮影した作品で、授業で少し見て、すごく面白かったし、自分でもできるのではないかと思って始めました。日常的にスマホで録画をして、それを月に一回まとめるっていう。そこから、友達とも撮影をするようになりました。

Q. 自主的に映像を制作していたということですが、なぜ、授業で映像を制作しようと思ったんですか?
A. 母校が高田馬場の戸山高校で、高校生の時から早稲田松竹に通っていました。なので、高校生の時からこの授業を知っていました。その後、早稲田に入ることになり、せっかく入ったのだからと一年生の時からこの授業は取ろうと決めていました。3年生からしかこの授業は取れないので、理工学部で取れる映像関係の授業を履修していて、やっと3年生になってからこの授業を取れました。

Q. 四作品の中から、『つかずはなれず』の撮影に参加しようと思った理由はなんですか?
A. プロットを読んでいた中で、一番自分の中で絵が浮かぶというか、こんな映画なのかなっていうのが頭の中で思い描けて、抽象的ですけど、「とても映画っぽいな」と思ったんです。いくつかある脚本の中で、一番映画として魅力的だなと思いました。他の脚本も話として魅力的だと思ったんですけど、『つかずはなれず』が一番映画として面白そうだと思いました。カズキの幽霊じゃないけど気配みたいなものが、脚本を読んでいる中で思い描けたというのが大きいですね。

Q. 様々な役割がある中で、助監督を選んだ理由を教えてください。
A. 制作に力を入れて取り組みたいという思いがあったのと、カメラや演出などの経験があるわけではないので、助監督だったら特別なスキルがなくても関わっていけるかなと思ったのが大きいですかね。班員に経験のある人がたくさんいたので、その中で自分にできることは何かなと思って。ちょうど助監督に手を挙げている人もいなかったので、それならできるんじゃないかと思って、手をあげました。

Q. 助監督さんは、やることがたくさんあって、すごく大変そうだというイメージがありますが、一番大変だったことはなんですか?
A. 本当に大変だったのは、全体に連絡をすることです。マネージャーとの連絡もそうだし、班員との連絡もそうだし、仲介に立って毎日Gメールをチェックして、返信してっていうのが大変でした。助監督として大変だなと思ったのは、撮影を通して、自分の作っている香盤は作ってるけど、当日の現場の雰囲気とかで全然変わってくるので、その折り合いをつけるのが難しかったです。どこまでこのシーンに時間をかけるかとか。今でも頭を悩ませてますね笑。冬で日没が早いというのもあるので、時間との戦いと、監督・撮影監督の撮りたい映像とのバランスをとりながら現場を回していくっていうのは、助監督の役割ではあると思うんですけど、初めてなので苦労していますね。

Q. 助監督としてやりがいや喜びを感じるところはどんなところですか?
A. 全てに関われることかな。全体を見れるというのは、すごくやりがいを感じますね。それぞれの役割の人たちの意見とかを汲み取って話している時はすごく楽しいですね。建築学科だと、どうしても一人で作品を作って、提出するのが多いので、映画は一人で作れないからこそ、班員全員で作るのがすごい楽しくて。助監督はそれの全部に関われるから、まさにみんなで一つを作るっていうのがすごく楽しいですね。特に前期は一人で画面の前での作業が多かったので、集まって何かできるっているのはすごく楽しいです。

Q. 今後映画を撮影する機会があったら、どんなことをしてみたいですか?
A. もちろん、この授業に終わらず、個人的にも映像制作はやっていきたいなと思っています。この授業で得たものは大きいので、監督として何かを作ったり、助監督として現場に入ったりっていうのは、これからも続けていきたいと思っています。

Q. 最後に一言お願いします。
A. 前期は家に閉じこもっていて会えなかった分、みんなで一つのものを作るのはすごく楽しいし、直接会うことの大切さを改めて実感しました。この作品を見た人が、僕自身が作りたいと思ったのと同じように、映画作りっていいなと思ってもらえたら嬉しいです。



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