現場レポート①「あすみ班の雰囲気」

あすみ班現場レポートです。

撮影期間は、土日の誘いを「ごめん...映画撮ってるから」で断る日々でした。そんなときに聞かれる、どんな映画を撮ってるのかの問いには「ご飯でいうとお腹空いた日に食べる唐揚げじゃなくって、寒い日に震えながら飲むあったかいクラムチャウダーみたいなのをつくってるよ。」と答えています。こんにちは。衣装メイク、制作を担当している佐藤優里奈です。私はこの映画全体を包む雰囲気について書きますね。

この映画には強い言葉が出てこないです。でも弱くはなくて、全部優しい。監督がこだわりまくったやさしさが、脚本だけではなく美術にも、カメラにも音にも溢れています。ぜひ、目を凝らして耳を澄まして、ひとつひとつのかけらをひろいあげながらみてみてください。



そして、あすみ班は班員も優しいんです。例えば...みてほしい!撮影で疲れた日にメンバーが作ってくれたカレーです。ここ最近で食べたご飯で1番美味しかったなぁ...あすみっぽい味がしました。あまりにも美味しかったので、2日目に残ったカレーをみんなに許可とらず食べちゃいました。



後、嬉しかった出来事。あすみのメインのロケ地は古い古い、よく言えば味があるお家なのですが私の大切な場所なんです。そんな場所で、撮影中ゴキブリが二匹くらいかな、出ました。咲さん役の方が目にもとまらぬ速さで撃退し、ひとしきり笑ったあとのこと。メンバーが「ゴキブリも住みやすい家みたいに見えてくる」って言ってくれました。嬉しかったな〜〜!!!そんな優しい言葉で溢れています!



ここにいて、あすみを撮っているとこんな優しいメンバーとこんな優しい映画を撮れている自分がすこし好きになれます。あすみをみた方が、この雰囲気を感じてくれたら嬉しいです。