『おはぎ』高橋監督インタビュー

インタビュー

こんにちは!映像制作実習2022年度作品『おはぎ』広報担当兼ブログ担当の中島です!

本日の監督インタビューは「おはぎ」の高橋未夢生監督です!

それでは、誰よりも一生懸命で、笑顔が素敵な高橋監督にインタビューしていきたいと思います!!いつも明るい雰囲気を作ってくれる監督の人柄と作品への想いが伝われば嬉しいです!

『おはぎ』あらすじ

おしゃべりなみやと無口な勇は、一つ屋根の下、会話もなく、毎日を同じように過ごす。娘と孫が訪ねてきた日、みやが倒れた。そんなみやを病室で家族が見守る中、本人は幽体離脱をしていた。 そしてみやは “透明人間”になることで今まで見ることがなかった勇の一面を知る。

連れ添って 50年の老夫婦の物語。

―「おはぎ」という作品の企画が生まれたきっかけを教えてください!

最初は全く思いつかなくて、自分のことが書きやすいのかなって思ったりもしたんですけど、せっかくなら大好きな祖母を題材にした作品を作ってみたかったからです!

―お祖母様はどんな方ですか?

両親が共働きで忙しかったときにたくさん一緒にいてくれて、私の幼少期の1番の思い出を作ってくれた人です!(素敵)

―監督自身はどんな映画が好き?

むずかしい。。深く考えずに答えると、感動する泣ける映画は好きですね笑(わかる笑)

最近は、そういう映画を見るとき、制作の裏側とか台詞の言い回しとか気にしないようにしてます笑

―企画書や脚本を書く際に意識していたことはありますか?

自分が、書いていて楽しくないときに完成したものって面白くないと思っていて、アイデアに煮詰まると楽しくなくて、難しかったんですけど、だからこそなるべく楽しもうとしました!

―では、今まで「おはぎ」の制作に取り組んできて1番印象的だった・楽しかったことは?

班員と大学が閉門するぎりぎりまで、ここはこうかなって考えあったことです!

どんどん話が脱線したりもしちゃうんですけど、楽しく考えられます!だから、私が煮詰まってるときにみんなに聞くと、すっごい良い方向に進むと思ってます!

(優しいメンバーに囲まれて作品がより良いものになるようにたくさん話す時間は私もいつも楽しいです!!)

―逆に映画にする上で一番悩み苦戦したことは?

脚本作りはとっても悩みました!

初めてのことだらけで何が正解かわからないし、どうやったら面白くなるのか本当に思いつかなくて。1番難しかったし、今も悩んでます。

撮影に入ってからは時間管理の難しさを実感しています。(撮影中は特に時間の流れが早く感じる!笑)

―「おはぎ」班の雰囲気、監督から見た「おはぎ」班について教えてください!

休み時間は会話が止まらないし、明るくて、どこでも楽しめちゃう人たちです!一緒にいると楽しくて、私が楽しんでるだけなのかもしれないけど、笑 和気あいあいとしてるかなー

―監督として今後何かまた作品を作るってなったらどんなものを作ってみたいですか?

むずかし!作れるのかなぁ、作れるなら今回の『おはぎ』を1時間とか2時間に膨らませて、惜しくも削ったところを入れ込みたいかも

(実現させたいなぁ!私もその時はまた携わりたい!!)

―作品の見どころを教えてください!

見どころって難しい。全然答えじゃないけど、見終わったときにおはぎを家族で食べたくなってくれると嬉しいです笑

あとは、暖かい人たちに囲まれて作っている作品なので、見終わった後にホッと落ち着く作品にしたいなぁってスタッフ一同頑張ってます!

―最後に意気込みをどうぞ!

スタッフ、役者さんが楽しみながら作って、それが映画に表れればいいなと思っています!

上映会までがんばります!

―ありがとうございました!

-上映会情報-

日時:2023年1月21日(土)

場所:早稲田大学大隈講堂

入場料:無料

4作品上映予定

※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、変更、中止の可能性がございます。

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