『咲の朝』撮影部インタビュー

こんにちは、『咲の朝』ブログ担当の田口です。撮影は一通り終わり、残すは追撮と編集となりました！監督、助監督、班員紹介とつづき、最後は撮影部インタビューです。カメラマンは撮影をする際にどんなところを注意しながら撮っているのでしょうか？どうぞ、ご覧ください！

撮影新倉拓樹ひろきインタビュー

・4作品のなかから『咲の朝』を選んだ理由を教えてください

『咲の朝』は、4つの作品の中でも一番楽しそうな作品だなというのが、最初の印象でした。脚本を読んだ際にも、そして監督の話ぶりからも伝わってきた『咲の朝』、そして咲への思いが、この作品を選んだ決め手となりました。

・カメラはもともと好きだったんですか？

写真撮影は中学３年生のときに父からキャメラを買ってもらったのがきっかけではじめました。高校生までは映像ではなく写真ばかりを撮っており、ポートレイトやスナップが中心でした。思い出を切り取ることや、その写真をみて喜んでくれる友人や家族の姿を見るのがとても好きで、当時からキャメラの虜でした。

・撮影経験はあったということですか？また、撮影するときにこだわるところを教えてください

映像の撮影経験は何度かあったのですが、映画の撮影のキャメラマンは今回が初めてとなります。昨年、本映像制作実習の作品の一つである、『冷めるのを、待っている』の制作のお手伝いをさせていただいたのが、初めての映画撮影の現場となり、そこでの経験を少しでも活かすことができていればと思っております。

　撮影の際のこだわりは、そのシーンで描かれている登場人物の気持ちに寄り添うこと、そしてそれを見ているお客さんの視点に一度立ってみるということです。具体的には、絵コンテに縛られずに、現場で映したいと思ったものをしっかりと撮ること。そして、初めてその作品を見た人が楽しむことができる画を撮れているかをしっかりと考えることを大切にしています。

・最後にひとこと！

制作スタッフ、キャスト、みんなが思いを込めて作り上げた作品です。ぜひ最後まで、楽しい気持ちで見ていただけたらと思います。