みなさん、こんにちは!!昨日、東京でも雪が降りワクワクしていた『弾ける』広報担当の辻幸菜です。本日のブログは監督、助監督、スタッフ紹介に続き、映画を作るうえでは欠かせない撮影部のインタビューです。撮影だからこそ大変なことや、楽しいこと、「弾ける」について色々聞きました!ぜひ最後までお楽しみください:)
撮影 吉田航 インタビュー
①まず初めに、この授業に参加した理由を教えてください。
とてもシンプルな理由ですが、是枝監督が教授を務めているということに興味を持ち、この授業に興味を持ちました。
②今年の授業では4作品が制作されていますが、その中でも特に「弾ける」を選んだ理由は?
脚本に興味を持ったのと、松林さんが脚本の中で想像する世界を撮影してみたい!と感じたからです。そして、マンネリな企画ではなく、やりたいことが明確に定まっていると思って選びました。これは、脚本とは関係ないけど、度々zoomでの授業が行われていた時、松林さんの後ろの壁に映画のチラシがいくつか貼ってあるが見えました。そのチラシにも興味がそそられて、この人と一緒に作品を作ってみたい!と思うようになりました。
③どうして撮影を選んだの?
映像の画面と現実の空間を両方交互に見られる面白い役職だと思っていたからです。
④撮影をやっていて大変だなと思った点は?
とにかく時間がないことですね。限られた時間の中で最大限の画を撮らなければいけないのが大変です。時間が欲しい…。
⑤撮影だからこその醍醐味は?
画面を見ながら悩んでいる時が一番楽しい瞬間だと思っています。
⑥「撮影」というポジションは監督と話す機会が多いと思うけど、監督である松林さんはどんな人?
話しているとお花畑にいるような感覚がしてしまう人です。人間にとても興味があるよう
で、撮影現場では役者に寄り添い、カメラよりも役者の感情を大切にする監督だと感じています。
⑦もう一人の撮影である佐々木くんってどんな存在?
今日、吉田頑張ったから!といって温かいコーンポタージュを奢ってくれるような人です。
撮影現場でも常に周りの意見を聞き、即行動できる頼れる存在です。
⑧「弾ける」メンバーって吉田くんから見てどんな人たち?
人生なんとかなるよ集団。とにかく、撮影が大変でも明るい人しかいない!!
⑨「弾ける」チームに何かメッセージがあれば!!
これから大詰めです!頑張ろう!!
⑩最後に…「弾ける」の見どころはずばり⁉
見どころはたくさんありますが…撮影のポジションとしては、映画の中で鏡を使った撮影を多く試みているので是非注目して見てください!
撮影 佐々木諒平 インタビュー
①まず初めに、この授業に参加した理由を教えてください。
映画が好きだったというのが一番の理由です!
②今年の授業では4作品が制作されていますが、その中でも特に「弾ける」を選んだ理由は?
脚本を読んで「弾ける」シーンがどうなるのか、どんな映画になるのかに興味を持ったからです。
③どうして撮影を選んだの?
元々写真が好きだったので、撮影をやってみたいと思いました。
④撮影をやっていて大変だなと思った点は?
やっぱり撮影の準備が大変です。撮影を円滑に進めるために撮影前に絵コンテや撮影順序、照明など本番のカメラ以外のことも考えなければいけません。カメラを構えて撮影するだけではなく、撮影に行きつくまでのプロセスの負荷が高いように思います。
⑤撮影だからこその醍醐味は?
その場の演技をどう観客に見せたいのかを考えることです。アングルや画角によって、同じ演技でもその見え方はガラッと変わります。なので、観客にどう見せたいか、それを考えることが一番楽しいです。実際の撮影でも、カットごとに表現したいものは何かを常に考えるようにしています。
⑥「撮影」というポジションは監督と話す機会が多いと思うけど、監督である松林さんはどんな人?
とにかくパワーがある監督です。人当たりが良いのに、ぐいぐい制作を進めていきます。ロケ地としてスーパーを使っているのですが、その交渉も物おじせず話しかけていました。うまく言い表せないんですけど、この人すごいなと思わせてくれる存在です。本人に言うと調子に乗るので直接言わないですが、かなり尊敬しています。
⑦もう一人の撮影である吉田くんってどんな存在?
本当に安心できる存在です。僕は考えなしにこんなカットにしよう!と直感で言うことが多いのですが、それを冷静に見極めてくれます。また、撮影経験があるのでスキル面でも非常に頼もしい存在です。
⑧「弾ける」メンバーって佐々木くんから見てどんな人たち?
死ぬこと以外かすり傷集団です(笑)。みんな信じられないような量の仕事を、何も言わずにこなしています。1人でも欠けていたら、絶対に映画が完成してないと思います!本当に感謝しています。
⑨「弾ける」チームに何かメッセージがあれば!!
1つ前の質問と被ってしまいますが、誰か1人でも欠けててしまったら映画は作れていないと思います。ありがとう!!
⑩最後に…「弾ける」の見どころはずばり
詳しく言うと、ネタバレになってしまうので、この一言で終わらせておきます。ストーリーの始まりに見た主人公の夏実がラストシーンに、どうやって「弾ける」のかが見どころです!!
今回のインタビューでは、以前のブログに引き続き撮影部のお二人にインタビューを行いました!!上映会まであと1か月を切っています。チーム一丸となって最後まで走り抜けたいと思います!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!寒い日が続きますので、皆さん暖かくしてくださいね:)
-上映会情報-
日時:2022年1月22日(土)
場所:大隈講堂
入場料:無料
4作品上映予定
作品上映後に監督や教員によるアフタートークなどを企画しています。
※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、変更、中止の可能性がございます。
2022/1/7(金)
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