みなさま、こんにちは。 『こねこ』助監督の漆原です。 上映会まで残り約2週間となり、撮影・編集も佳境となってきました。 多忙ですが、スタッフ全員一丸となって完成に向けて頑張ります! さて、本日は撮影部の紹介です。 毎週末行われた過酷な撮影を率いてくれた彼らの素顔は必見です。
撮影部スタッフNO.1 岡本香音(おかもとかのん) いつも冷静沈着で、監督とはテンポ良い会話を展開する岡本さん。 その素顔やいかに、、、? 撮影の際に一番気を付けたことは何ですか? いろいろありますが、一番は事故が起きないようにすることです。カメラやレンズを落としたらその日の撮影がパーになってしまうかもしれないので、機材の受け渡しはみんな気をつけていました。 なるほど。私もカメラのレンズを持つ時は手が震えました。弁償金高い、、、。 『こねこ』は素敵なカットが多いイメージですが、特に好きなカットはどこですか? 夕方の帰り道、二人が楽しそうに話しているカットです。 飛行機雲があったり、郵便配達の車が前を通ってくれたり、素敵なカットになりました。天然のものをうまく組み込めた時は嬉しいです。 あの撮影は楽しかった!天然物、最強! それでは最後に恒例のあの質問。 あなたならケガしたこねこに手を差し伸べますか? 昔ねこが飼いたくて、よくドラマとかである捨て猫がいないかずっと探していました。でも屈強な野良猫しか見たことないですね。ケガしてるこねこを見つけたら飼います。 インタビューのご協力、ありがとうございました!
撮影部スタッフNO.2 藤本英翼(ふじもとえいすけ) 頼れる撮影部、我らがえいちゃん! 主にエキストラの配置や画の構図を考えてくれました。 撮影の際に、一番気を付けたことは何ですか? 有り触れた答えですが、脚本全体やシーンが表現したいこととマッチした方法で撮影できているかを気をつけました。あと個人的には画面が埋まるようにエキストラや本の配置にこだわり、面白い画になるように気を配りました。 なるほど。自然な通行人って案外難しいですよね、、、。 では、画に気を配ったえいちゃんが個人的に一番好きなカットは何ですか? 主人公が友達2人と購買のパンを持って教室に入ってくるカットです。撮り方に工夫を凝らし、その上でカメラマンを除いてその場にいる全員がエキストラとして出演した現場の力を最大限に活かしたカットになっています。 あの撮影は、本当に限界撮影だった、、、笑(※限界撮影=限界を超えた方法での撮影) ではえいちゃんにも恒例の質問! あなたならケガしたこねこに手を差し伸べますか? 小学生の頃、前足を怪我した野良猫を抱きかかえて病院に行こうとしたことがあります。しかし、重度の猫アレルギーの僕は目が真っ赤になり鼻水が止まらなくなってしまい、僕自身が病院に連れていかれました。猫アレルギーが治るまではこねこに手を差し伸べることなくそっと見守ります。 インタビューのご協力、ありがとうございました! 昨年の映像制作実習から苦楽を共にしてきた師弟関係の2人。 そんな2人がこだわり抜いた素敵なカットをぜひご堪能ください。
2022/01/08(土)
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