2020年度、配信上映会は終了いたしました。多くの観覧、誠にありがとうございました。
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あすみ
奈良あすみはしっかり者だけど不登校。
どうして学校に行けないのか、
あすみは思い悩みながら明け方の街を散歩している。
ある日、あすみは丘で地面に何かを埋めている怪しい人影を目にする。 些細なきっかけから、 同じ町に住むおばあさん、咲さんと出会い、家に招かれることになる。
咲さんとその親戚の子である千里との交流を通じ、
あすみにとって咲さんの家は自分の家でも学校でもない新たな居場所のようになってゆく。
咲さん、千里と過ごした日々は
あすみに何をもたらすのだろうか。
冷めるのを、待っている
「梓って、ほんと猫舌だよね」
高校生の野中梓は、ある日恋人の林田健斗に紹介され、
同じクラスの石井真理子と知り合う。
友達が少ない梓の生活に突然飛び込んできた、
天真爛漫な真理子。
正反対の2人は次第に仲良くなっていく。
一方、健斗は最近どことなく
梓とうまくいっていないように感じていて...
交差する視線と関係。
またね、とじゃあね、の間を彷徨うようになった時、
続くはずだった3人の穏やかな日常が、少しずつ崩れていく。
つかずはなれず
突然の事故で恋人を亡くしたシオリ。
それから半年経っても、彼女は変わらない生活を送っていた。
未だに部屋中で感じる、亡くなった恋人・カズキの気配と共に。
そんなある日、カズキの実家に行ったことをきっかけに、
気配として感じていた彼が目に見えるようになる。
シオリはますますカズキとの生活に没頭していくが…。
前に進むためには、忘れなければいけないのか。
カズキの母親や幼馴染との出来事を経て、シオリが出した答えは。
遠い場所から
大学生の伊織とその家族のもとに突然届いた、
10年前に家を出た父の死の知らせ。
不倫相手と一緒に暮らしていると思っていた父は、
自分たちの知らない場所で、
静かに孤独死という最期を迎えていた。
連絡を受け、自責の念に駆られる母、
母を思い、不倫した父を責める妹。
その狭間で大学3年生の伊織は父に複雑な感情を抱いていた。
伊織と家族は離れた出来事への罪悪感と
どのように向き合っていくのか。
また、伊織が下す決断とはーー。
2019
『形をとって』(宮崎樹里愛監督)
『ななめの食卓』(岸朱夏監督)
『見えない糸』(宇代航希監督)
2018
『めぐみ』(道岡円香監督)
『もぐら』(山浦未陽監督)
2017
『最期の星』(小川紗良監督)
『ひとひら』(吉田奈津美監督、町田梨華監督)
2016
『さようなら、ごくろうさん』(城真也監督)
お問い合わせはwasedamovie2020mng@gmail.comまでよろしくお願いいたします。
「映像制作実習」とは
映画人である是枝裕和先生、篠崎誠先生、土田環先生、高木創先生をはじめ 様々な方の指導のもと、企画立案から撮影、そして上映会運営までを学生が主体的に行う、 基幹理工学部表現工学科設置、全学オープンの演習形式の講義です。
「映像制作実習」が芸術大学や映画専門学校の講義と大きく異なる点は、 受講生の大半がそれまで映画をつくった経験のない学生、 普段映画とは別のことを専門的に学んでいる学生ということです。
第一に目指しているのは傑作を撮ることではなく、 むしろ映画づくりという共同作業を通じて、 学生がそれぞれに学ぶことにあります。
様々なバックグラウンドを持った学生が不慣れな 「映画づくり」へ協力して挑むその過程で私たち学生は、 表現すること、人と協力することの難しさ、面白さ、大切さを学びます。
映像制作実習は、映画づくりを通した表現・共同作業の学びの場として、 また映画への新たな関心につながる身近な上映会の運営を目指して活動を行なっています。